エシカル経営実践分科会

エシカル経営実践

「エシカル」という言葉を聞いたことがありますか?

この視点で経営を見つめなおすと、これから進むべき道へのヒントを得ることができます。先が見えづらく不確実性の高い今の時代に、経営の道しるべとなり、海外展開においても益々重要になりつつあるのがエシカルという視点です。

【エシカルとは】

「エシカル」とは、直訳すると「倫理的な」という意味です。
「倫理的な」と言われてしまうと身構えてしまいますが、自社とあらゆる利害関係者(株主や顧客はもとより、従業員や消費者、サプライヤー、地域住民、自治体、そして環境やそこで暮らす動物たちなど)との関係性を「おたがいさま」「おかげさま」という思いやりでつないでいくことだと考えると、グッと身近に感じられるのではないでしょうか。

【社会・消費者・取引先企業からの要請の高まり】

これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とする社会経済システムではもはや持続可能ではなく、新しい社会経済システムの構築が強く求められており、大企業だけではなく中小企業でも「エシカル」な視点での事業見直しを進める動きが加速してきています。

人や社会、環境、地域に配慮したものやサービスを進んで選ぶ消費行動も年々関心が高まってきており、安心・安全、品質、価格と並ぶ商品選択の「第4の尺度」とも言われています。

そうした消費者からの要請、そして規制や国際的に合意された目標など国際社会からの要請、それらに伴い、大手企業では取引先まで含めてサステナブルな体制を構築し、実行していく必要性が出てきました。取引をしている大手企業から、質問票が送付されてきて、右往左往してしまっている中小企業がここ数年でドッと増えています。

【これから海外展開を進めるときにキーとなる】

欧米諸国をはじめ、海外ではサステナブルな世界を実現するための取組みが加速しています。特にEUは、人権の尊重や気候変動を含む環境問題を最優先政策課題としており、様々な施策が実施され、それに呼応する形で企業や生活者の意識や行動も変化してきました。こうした動きは、他の国・地域でも広がりをみせています。

この動向を注視し、必要な対応を取らないと、輸出ビジネスを進める際に痛い目を見てしまうこともあるでしょう。しかし、ただでさえ忙しい中で、自力で最新の情報を入手し戦略的に対応を進めていくのは至難の業。

当分科会では、この分野について調査研究を進めており、最新情報やそれへの対応について経験豊富な専門家がおります。今後の海外展開を見据えて、エシカルな視点から経営を見つめなおしてみたいという方は、お気軽にご相談ください

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