
海外営業分科会では2023年の上半期、下記2冊を「課題図書」として選定し、分科会で議論しました。
従来、国際ビジネスに関しては「貿易実務」に関する書籍は多数出ていましたが、「海外にモノを売る」という視点で書かれた書籍はあまりありませんでした。
そういう中で下記2冊は、海外営業の立場で論点が良く整理されているので、お勧めです。
(1) 中小企業が「海外で製品を売りたいと」思ったら最初に読む本
大澤 裕 ダイヤモンド社 (発行年月:2015年05月)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478061327/
販売代理店の探し方から社内の体制づくりまで、この1冊でわかる(帯より引用)

(2) この1冊ですべてわかる グローバル・マーケティングの基本
森辺 一樹 日本実業出版社(2021/07発売)
https://www.njg.co.jp/book/9784534058232/
● アジア新興国に特有のマーケティング
● 参入戦略を策定するための6つの可視化
● 良いディストリビューターの選び方、使いこなし方
● 市場と企業に合わせたチャネル戦略の立て方
● 大企業の戦略から中小企業の戦略まで具体的に解説 (表紙より引用)

OSDG(Overseas Sales Discussion Group)
海外営業分科会 グループリーダー 三上彰久