海外営業分科会では2023年の上半期、下記3冊を「課題図書」として選定し、分科会で議論しました。
従来、国際ビジネスに関しては「貿易実務」に関する書籍は多数出ていましたが、「海外にモノを売る」という視点で書かれた書籍はあまりありませんでした。
そういう中で下記3冊は、海外営業の立場で論点が良く整理されているので、お勧めです。
(1) 中小企業が、海外で製品を売りたいと思ったら最初に読む本
大澤 裕 ダイヤモンド社 (発行年月:2015年05月)
https://www.diamond.co.jp/book/9784478061329.html
販売代理店の探し方から社内の体制づくりまで、この1冊でわかる(帯より引用)
(2) 中小企業のための海外外販路開拓と輸出の実務手続き
中小企業診断士 尾崎 太郎 アニモ出版 (2023年10月16日発売)
https://jcg-net.com/news/20231106_1252
海外市場での販売で成功するための具体的な手法・手続きを徹底ガイド! (表紙より引用)
(3) この1冊ですべてわかる グローバル・マーケティングの基本
森辺 一樹 日本実業出版社(2021/07発売)
https://spydergrp.com/lp_book/
● アジア新興国に特有のマーケティング
● 参入戦略を策定するための6つの可視化
● 良いディストリビューターの選び方、使いこなし方
● 市場と企業に合わせたチャネル戦略の立て方
● 大企業の戦略から中小企業の戦略まで具体的に解説 (表紙より引用)
OSDG(Overseas Sales Discussion Group)
海外営業分科会 グループリーダー 三上彰久